・将来やりたいことのために。
・キャリアアップのために。
・残業が少なめの経理部に異動したい。
これらの目標を叶えるため、独学で簿記の資格を取得したい。

そんなあなたのためにおすすめの1冊を紹介します。
簿記3級
簿記3級は、とても有用性の高い資格です。
簿記3級の資格を取得することで、たくさんのメリットがあります。

簿記3級のメリットをご紹介します。
財務諸表が読めるようになる
簿記がわかるようになると、会社の経営成績や財政状態をあらわす「財務諸表」を読めるようになります。財務諸表が読めるようになると、その会社が儲かっているのか、安定しているか、といったことがわかるようになります。

会社の将来性もわかるので、株式投資にも必要な能力です。
キャリアアップに役立つ
簿記の知識は、利益を追求し、会社を持続的に成長させる経営において、必須の知識です。
簿記の知識を持つことは、将来、経営に参画できる可能性が広がることになります。
就職前の人、転職を考えている人にとっては、履歴書に記載でき、評価をあげることができます。
経理部・経営企画部への異動のチャンスが増える
営業のノルマ達成がしんどい。現場での仕事は体力的に厳しくなってきた。
でも、会社は辞めたくない。
そんな時は、事務系の部署へ異動することを考えてみはいかがでしょうか。例えば、経理部は月末・月初や期末前後は残業が増えることは考えられますが、その時期的な要因を除けば、比較的残業が少ない部署と言われています。
簿記の資格は、異動を実現させるためにアピールできる資格と言えます。
簿記3級の難易度は?
簿記3級の合格率は、40%~50%です。
難易度は比較的優しいといえます。
必要な勉強時間の目安は100時間ほどと言われています。1日2時間ぐらい勉強時間を確保できるとすると、試験を申し込んでから2か月くらい必死で勉強しても十分かと思います。
独学での合格は可能か
簿記3級を取得するため、独学での合格は十分可能です。
たくさんの参考書がありますが、おすすめの1冊があります。
それは、大手資格予備校のTACが出版する「スッキリわかる日商簿記3級」です。

僕はこの本のおかげで合格できました
おすすめの理由
「スッキリわかる日商簿記3級」は大手資格予備校のTACが出版しています。
TACは、難関試験の公認会計士試験において、合格者占有率の最も高い資格予備校です。
公認会計士試験合格者を最も多く輩出したTACだからこそ、公認会計士試験においても最も重要な簿記を理解するためのコツを凝縮させた本を出版することができたのです。
本を手に取っていただければわかりますが、イラストも豊富で、とてもわかりやすい内容となっています。簿記における独特の概念や感覚をわかりやすくまとめてあります。
まとめ
簿記3級は難易度は優しめですが、得られる知識は有用な資格です。
資格取得は、独学で十分可能です。
もしこの本を手に取って、勉強してみて、簿記がおもしろい、もっともっと勉強してみたいと思った方がいたら、簿記2級や簿記1級、公認会計士試験への挑戦も検討することをおすすめします。
簿記との出会いが、新しい人生のきっかけになるかもしれません。
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