プレゼンにどもる自分を改善したい!

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みんなの見ている前で発表する。

得意な人っているのでしょうか。

僕は苦手でたまりません。ふだんの会話でも、気の置けない人との会話でも緊張してしまうのに、ましてや大勢の人の前なんて。

とても緊張してしまいます。

そして、緊張すると同時に、気になってしまうのが、「どもり」。

どもるのを自分で実感するたびに、「まただ。周りの人はどう思っているんだろう」と気になってしまいます。

どもるとは

どもるとは、「吃音」のことで、話を始める時に最初の一言が詰まったり、同じ音を繰り返したりする言語障害の一つです。「ぼぼぼぼくは」のような同じ音を繰り返すことだと考えている人が多いと思いますが、文字を伸ばしてしまう引き伸ばしや、文字が出てこないブロックという症状もあります。

つまり、定義としては、発話の流暢性を乱す話し方となります。

吃音の原因

吃音は「発達性吃音」と「獲得性吃音」とに分かれます。

発達性吃音

吃音の9割が分類されるのが、この発達性吃音です。2~4歳の間に発症することが多い発達過程の症状です。成長するにつれ解消される人が多いです。

獲得性吃音

脳損傷や神経学的疾患になどにより発症する「獲得性神経原性吃音」と、外傷体験や心的ストレスに続いて生じる「獲得性心因性吃音」に分けられます。

 

治療法

吃音は、原因や症状が多岐にわたるため、確立された治療法はいまだ存在しません。

ただし、軽減するためのメソッドは複数あります。また、環境や年齢によって利用できる治療や支援は様々です。どのような取り組みが効果的かは人によって様々で、個人差もあります。

 

個人的に取り組んだこと

僕はある時から人前で話すのがすごい苦手になって、どもることが増えました。

もしかしたら昔からそういった症状はあったのかもしれませんが、意識し始めたことによってどんどんひどくなったのは間違いありません。

仕事上どうしても人前で話す機会がありますが、何とか切り抜ける方法ばかりを考えていました。

でも、ある時気づいたんです。

「自分が多少どもったことなんて、みんな特に気にしていないし、そのうち忘れてる」

そうなんです。周りの人にとってみたら、僕がどもっているかどうかなんて、どうでもいいんです。

そう思えた時、少し楽になりました。すぐには改善されませんでしたが、気にしなくなったことで、徐々に改善にむかったと思います。

まとめ

周りの人にとっては、「そんなこと」と思うことも、自分にとっては大きな悩みだったりしますよね。

「気にしないで」と言われたって、気にしちゃうんですよね。

自分の意識って、自分のもののはずなのに、自分の思い通りにならない不思議なものですよね。

その意識から変えていくことは、悩んでる間はとてつもなく難しいことのように思えてしまいますが、必ずできます。そして意識を変えた後は、必ず良い結果が待っています。

まずはひとつ、行動してみてはいかがですか。⇒どもりを改善するなら!一条式どもり改善術

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